Concept
コンセプト
津久井の製紐業と
当社創業の歴史
大正10年、神奈川県津久井町(現相模原市緑区)鳥屋出身の佐藤時太郎という人物が東京に製紐工場を創業しました。帰郷後新たな工場を創業したところへ津久井の人達が働きに出て、その後製紐業を独立・開業したのが津久井の製紐業の始まりです。現在では7社ほどの企業が、各自の得意の分野で組紐を生産し、全国的にも高い生産量を誇っています。
弊社創業者、佐藤和三郎は時太郎氏の弟であり、1929年鳥屋の地にて製紐業を創業いたしました。2016年には時太郎氏の創業地を譲り受け、津久井の製紐業発祥の地にて更なる発展を目指して業務に邁進しております。
弊社創業者、佐藤和三郎は時太郎氏の弟であり、1929年鳥屋の地にて製紐業を創業いたしました。2016年には時太郎氏の創業地を譲り受け、津久井の製紐業発祥の地にて更なる発展を目指して業務に邁進しております。
歴史があるからこそ
ご提供できる技術
独自の技術を駆使した細物製紐の長尺生産をメインとした事業を運営しており、創業当時から様々な研究開発を繰り返しながら尽力してきました。タグ紐・飾り紐・ゴム紐などの一般組紐から、バドミントンのストリングス加工まで幅広く行っています。海外からも高評価を受けているメイドインジャパンならではの安心の品質を維持し、国内シェア率トップの製品を手掛けております。
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老舗だからこそ進化を続ける意志
1929年創業という長い歴史があるため、これまでに培ってきた実績やノウハウを活かした製品をご提供いたします。独自の生産技術を長い歴史の中で切磋琢磨してきたこともあり、現在では国内トップシェア製品を手掛けるまでに成長しました。女性が多く活躍しており、生産現場を支えております。男女を問わず活躍できる環境下で、一人一人が責任を持って職務を全うしています。 -
積極的に働き方改革の取り組みを実施
多くの女性スタッフが現場を支えてくれており、製造業としては珍しい男女比の社内環境です。歴史があるからこそ古き良きものを継承しつつ、時代に合わせた革新や進歩も併せて取り込んでいく必要があります。技術だけではなくマンパワーとなるスタッフが、働きやすい職場を整える取り組みにも尽力しています。男女を問わず活躍できる社内環境を整え、技術発展と継承を目指しております。
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これまでに歩んできた歴史をご紹介
1929年2月の創業から現在までに歩んできた歴史を、年代ごとにご紹介しています。時代を歩んできたからこそ数々の実績やノウハウを得られ、現在へとつながっています。一つひとつの年表に蘇る記憶や思い入れがあり、次世代へとつなげていきたい想いもございます。この想いや熱意が少しでも伝わることを願い、沿革として掲載しております。ぜひ一度、ご参照ください。
会社沿革
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1929年(昭和4年2月)●佐藤和三郎が自宅敷地内にて佐藤製紐(組紐)工場を創業する
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1945年(昭和20年3月)●佐藤光明代表就任
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1953年(昭和28年3月)●佐藤美知彦代表就任
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1953年(昭和28年10月)●合資会社佐藤製紐所設立
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1960年(昭和35年)●オートワインダー導入
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1972年(昭和47年3月)●耐熱電線のグラスファイバーによる被覆編組加工開始
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1982年(昭和57年6月)●バドミントンストリングス試作製造開始
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1985年(昭和60年7月)●同軸ケーブルの銅線編組加工開始
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1992年(平成4年4月)●製紐機300台に到達
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1992年(平成4年5月)●太井工場稼働開始
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1998年(平成10年3月)●太井工場製紐機468台に到達
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1998年(平成10年4月)●佐藤晋代表就任
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2004年(平成16年1月)●春田式オートワインダー導入
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2004年(平成16年8月)●相模原市緑区鳥屋に第二工場竣工
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2006年(平成18年8月)●第二工場製紐機324台に到達
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2010年(平成22年5月)●相模原市緑区又野に又野工場竣工
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2010年(平成22年12月)●本社・太井工場の製造拠点を再編、一部を又野工場に統合
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2012年(平成24年)●太井工場閉鎖
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2014年(平成26年1月)●又野工場製紐機1,224台に到達
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2016年(平成28年8月)●佐藤製紐株式会社跡地の買収
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2019年(令和元年10月)●本社工場が台風19号により被災、 動力系統喪失の甚大な被害
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2019年(令和元年12月)●相模原市緑区鳥屋に本社工場新社屋竣工
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2020年(令和2年3月)●本社工場移転
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2022年(令和4年9月)●ブレイディング・プレイス株式会社に商号変更
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2023年(令和5年6月)●製紐機 合計2,100台に到達